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本や漫画やゲームやら、そんなものが好きな人のブログ。たまに二次創作も。
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あんまり好きじゃないっていうか嫌いかもしれない。
と思いつつ、ついつい手に取ってしまう作家さんが居ます。
三島由紀夫さんと獄本野ばらさんです。
金閣寺は素晴らしいと思うけどね……、三島先生。でもねぇなんかねぇ苦手なのよねぇでも読みたくなっちゃうのよ!時々ムッショーに!!
 
そんな感覚を覚えまして、久しぶりに獄本野ばらさんの御本が読みたいわぁなんて思いまして手に取ったのが『パッチワーク』、確かコレ去年も読んだな…、うん。
野ばらさんは不思議というかヘンなヒトです。
そんな方のお書きになるエッセイも、トテモヘンです。
特にこの作品は題名は『パッチワーク』だし中身はデパートメント仕様です。
お洒落のお話はもちろんのこと、好きな映画や作家さんのお話、恋愛や人生のお話、そんなものが色々な文体で彩られ陳列されて居ります。
間に謎の散文詩もあり、ワケガワカラナイです。
でも全然問題ないのです。だって、野ばらさんはどう足掻いたって野ばらさんなんですもん。普通にすらすら読めちゃうんですよねぇ。
フッシギィ~。
 
正直言ってあんまりロリータってどうかと思ってる。
ファッションって、自分がどうありたいかであり自分がどう見られたいかであって相対的なものなんだって思うからさ。
可愛いものは大好きさ!叶う事なら、北出奈々ちゃんになりたい、深キョンになりたい、こじはるになりたい!!嗚呼、神様!どうして私はこんなに背が高くて目つきの悪い威圧感たっぷりの女の子に産まれてきてしまったの!!?
ま、これはこれで気にいってるからいいんだけどねー。
でもね、もしお人形のように可愛い女の子に産まれて、Victorian Maidenや、Mary Magdaleneや、Juliette et Justine等のお洋服が完璧に着こなせたらどれだけ人生楽しかったろうかとも思うんですよ。
てんびん座A型の私にそんな度胸があるのかってのも疑問なんだけど。
でも、実際はどうだって、空想するのは自由だからね、現実を無視して幻想におぼれる事にしてます、想像に勝る創造なし。別にお洋服が無くったって私は幸せ。
あー、それにしてもどうしてどうして、こじはるって可愛いの?深キョンって愛おしいの??
ないものねだりってねぇ楽しいんですよ。すっごくね。
 
野ばらさんのエッセイは楽しい。
そう、それは、買う気もないお洋服をウィンドウ・ショッピングしている時によく似ている楽しさなのですね。
で、一着だけなら買っちゃおうかなぁなんて思って後でああ……、ってなる。あの感じ。
肉体は、もう、少女なんかじゃない、女の子なんて言ったら失笑くらう、乙女なんて口に出したら正気を疑われる。そんな歳になっちゃったけど、そうじゃない歳だった時から。
枯れそうになる乙女心に水を与えてくれるのが、獄本野ばらさんなのですよ。
 
なので三島由紀夫賞の審査員は野ばらさんに早く賞をあげて下さい。
だって、私の頭の中の書架には三島さんと獄本さんが隣同士の棚に並んでいるんだもの!このままじゃ私どうしたらいいのか分からないじゃないのよ!!今更棚を別に設置する余裕もないっての。
 
最後まで読んでくれた貴方へ、訳が分からなくってごめんなさいね。
この本は本当に面白いから、是非、一度足を運んで下さいね!
パッチワークという名のこのデパートメントは、年中無休、来るもの拒まず、去るもの追わずの様ですのでwww
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昔何かの本だったかな?新聞か、ネット上だったかもしれない。
誰かが言ってたんだ。
「ベトナム戦争を経験して、アメリカは変わっちまった」
ベトナム戦争の敗北、日本人の私にはいまいちぴんと来ない、と、いうか。完全に平和至上主義的思想に侵されていた当時の自分にとってベトナム戦争は、戦争という行為は悪だった。
 
プロファイリングが流行っていた時期によく話題に上った『FBI心理捜査管シリーズ』に出ていた元ベトナム志願兵の連続殺人犯の供述が衝撃的であったり、敬愛するF・コッポラ監督の『地獄の黙示録』の吐き気がするほど嫌な気分のする印象からも、とにかくベトナム戦争とはとにかく陰惨で、暴力的であり、人道的でない憎むべき対象だった。
本国アメリカでも沢山のアーティストが「反・ベトナム戦争」を歌いデモも多く行われた。
そしてアメリカは戦争に負けた。
当時のベトナム兵たちは決して自らが悪だと思ってはいなかったろう。
むしろ自分たちは正義であり、アメリカの国旗を背負った英雄であると自負していたと思う。
しかし、彼等は負けた、そして本国に戻っても得られたとは称賛ではなく、愚者の称号だったのではないだろうか。
私はそれほど物を知らないので実際どうだったかは分からないけれど。
その時、男たちの矜持とともにアメリカの正義は死んだのではないだろうか?
 
ウォッチメンは、古い正義の死と新しき正義の復活の物語のように思う。
暴力的で、不器用で、単純で馬鹿力で愚かでどこか哀愁漂うアメリカの正義、コメディアンは何者かに殺された。
そこから物語は始まる。
この漫画ではアメリカはベトナム戦争に勝利したことになっており、冷戦も原爆人間マンハッタンの存在により落着きを見せている。
しかし、その暴力的な正義を良しとしないものによって世界の均衡は崩され、クリスマスの日、ニューヨークは死の都と化す。
それによってようやく本当の平和……。
紳士的で朗らかだが怖ろしく利己的で賢すぎる新しい正義が降臨する。
その者が示す先にあるものが、楽園だとは限らない、導く所にエルサレムがあるとは思えない。
それでも若い男女は互いに抱き合い未来に希望を託すのだ。
沢山の子羊達を犠牲にして。
 
ロールシャッハ、彼は古い正義が産み出した暗部、光の中の影、父親にどんなにつらく当たられても、決して母国を憎む事をしなかった哀れな子供。
私は彼が好きだったけれど、でも、本当の意味で自分の父親、信仰する神を失くした彼に生きていく意味などなかったのでしょう。
かわいそうだったなぁ。
 
あー、偉そうな文章で書きなぐってしまいましたが、それほど深い考察は出来てません!
何故、ウォッチメンなのか?という疑問も解けてませんしね。
なんとな~くこんな感じなのかなぁってのはあるんですが。
小夜吉さんの脳みそなんてこんなもん。
それにしても怖ろしく読みごたえのある漫画だった!
高かったけど;;他にも色々読んでみたいですね!!お財布に余裕のある時に!
普段アメコミ読まないって方にもお勧めです。



私は谷崎先生の美しい表現が大好きである。
と、いってもまだ『春琴抄』と『人魚の嘆き・魔術師』しか読んだこと無いのだけど;
どろっとした色気のある、生々しい美しさですよね。
谷崎先生の美というのは。
 
と、前々から気になっていた事もあって、谷崎先生の美意識に対するエッセイをまとめたこの本を手に取ってみたのですが!
題名の通り、日本の美、とは、陰翳の内に映えるものなのではないか、というような内容をまとめたものになって居ります。
闇の内に秘めたるものがあるからこそ、咲き誇る華があるのではないか、そしてまたそれこそが日本人にとっての美というものなのではないか、と。
四六時中電燈の燈るなんともはしたなくなってしまった現代を嘆いたりもしてらっしゃいます。
たぶん、谷崎先生が何かの弾みに現代にタイムスリップなされたら、失神してしまわれるんじゃあないでしょうか?
あ、でも結構女子高生のミニスカートにお慶びに……、なりませんね。ハイ、すいません。
 
ごハイソな趣味を高飛車な口調で書かれたそこら辺のエッセイなどより、ずっと身近でそして俗っぽくてらっしゃる谷崎先生の美に対する想い。
旅は少し寂れた所の方がよろしい、と。言ってみたり。
猫の尻尾が欲しい、と言ってみたり。
人間味にあふれております。それこそが先生の感ずる美というものなのでしょう。
ギリシャ彫刻の様ないかにも“完璧”であるという雰囲気の美を好まれる方は多かろうと思われますが、先生がお好きなのはきっと、名も知れぬ職人に掘られた艶めかしい如来像の様なものなのではないでしょうか?
ギリシャ彫刻も名も知れぬ職人が石を掘って作ったんじゃ?なんて意地悪な事は言わないでくださいね。
ビーナスと如来を比べれば一目瞭然で御座いましょうよ、ねぇ?如何です!
おそらくそんな事なのではないか、と。
思われるのですが。
 
最後の章に厠のお話が載ってらっしゃるのがなんだか可愛らしかったです。
陰翳礼讃の章でもふれてらっしゃいますが、日本人は不浄のモノ(下のモノ)にも美しさを見出す高貴な精神を持っているのですよ、本来は。
偶には自分の身から出たそれに対して、感慨深く考える日があってもよろしいじゃありませんか。
美しさはまずトイレットから……。
なんてね。

ダンボール戦機で仙道タイキが使う超カッコイイ機体。
ジョーカーのプラモを組み立てちゃいました!




初心者向け、そして子供向けと言う事もありパーツもそれほど多くはなくとっても簡単。
でも、ピンセットと切り取るための道具(爪切りとか使うといいらしい)などは最低限必要かも。
切り取りにカッターを使ったら、所々跡になってしまって残念なことに;
やすりもあった方が仕上がりが綺麗になりそうですね!
それから素材が柔らかめで、傷が付きやすそうなのでコーティング剤などもあった方がいいかも・・・・・。
とはいえ、1000円程でこれだけの物が作れるのは嬉しい限り!
気になる人はぜひ、挑戦してみましょうw


ここからは製作工程など。
まずパッケージを空けるとこの様な部品が表れますよ。
puramo.jpg
一緒に作り方の説明書も付いてます!
そしてこれには、コロコロで連載されてる方の漫画が載っていて、ファンには結構嬉しいww
取り合えず仙道さんのどや顔が見てみたい人は本品を買ってたしかめてねwww

パーツの取り外しはとっても楽ちん。
なのだけど・・・。所々とりはずしにくい所があります。
そして、手だけでパキパキ取り外せることは取り外せるんですが、やっぱり跡が残ってしまいます。
細心の注意を払いましょう。

取り合えず頭。

kao.jpg
帽子(?)部分のカラーリングが省略されてますが、顔部分に透明マスクが付いていてなかなかいい感じ♪
何よりやっぱりこの曲線がいいですよね。
腕部分。

ude.jpg
丸い所は駆動部分になります。
余り力を入れずとも、凹凸部分を良く見れば簡単にくっつくので。
無理やり組み立てるのはやめよう。
素材が柔らかいから、壊れちゃうかもしれませんからね。

続いて胴体。

doutai.jpg
足。

asi.jpg



futomomo.jpg
ジョーカーの足最高すぐる・・・・・・。
そしてこの足部分。特にヒール部分、とっても外れやすいです。
ポージングの時若干不便・・・・、接着剤で止めちゃった方がいいかも?
他にもちょっと外れやすいかなぁと思う所はありますが、結構全体的に丈夫にできています。
でもやっぱり腕は取れやすいかな;;

コアパーツもしっかり再現されていて、抑える所はしっかり押さえてますv

buhin.jpg
見えない所とは言え重要なパーツですからねぇ。
もちろんここも他のパーツと同じく取り換え可能ですよwww

そして完成した姿がこちら!
proz1.jpg

う~んマジャスティックでセクシーでフィティッシュですねぇ堪らん!!!!
もちろん鎌もちゃ~んと付いてます。
赤い閃光のような台も。
他のLBXには台付いてないみたいですが、ジョーカーの軽々とした躍動感を出すには、空中戦が一番だと思うので台がちゃんと付いてるのは嬉しいです。
もちろん自立もできますとも!

只、私のやり方が不味いのかもしれないけど両手持ちが出来ない・・・・。
ま~この美しさの前ではそんなことは些細な問題ですがね!


ここからは小夜吉のセンスのかけらもないポーズ集。
しかもスマフォで撮った上に縮小して画質落ちたから本当に美しくないよ;;;
仙道さん超ゴメン・・・・・・。。。。。。

proz3.jpg











proz2.jpg


ラスト、テレサVSジョーカー!
夢対決www

proz4.jpg


う~んやっぱりLBXは魅力的ですねぇ。
ジョーカーだけで我慢しようと思ってましたが・・・・。
パンドラが出たらそっちも買ってしまいそうです;;
仙道さんは今後も活躍が望めそうですし、ジョーカーも引き続き頑張ってもらいたいものです!!


 


ゼクロム・レシラム両方観ましたとも~。
しかしあれですな。
レシラムが好きでブラック買ったのに、映画でゼクロムもらっちゃうとC‐ギアスキンゼクロム固定とかイジメですかっていう。
まあ、ゼクロムも好きなのでいいですが。



では詳細からネタバレ感想です。
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